入れ歯を使い始めてから最初の1週間:入れ歯と初めて向き合うためのガイド

抜歯日または入れ歯を使い始める最初の週について不安がある場合、実際の経験者に話を聞くのが最良です。当サイトのアドバイスとともに、わたしたちが入れ歯使用者に初めて入れ歯を使った際の様子とこれから使う人に共有したい重要なポイントを聞いてまとめたものをご紹介します。

Woman with glasses sitting at a table in her dining  room while looking at her tablet

入れ歯を使い始めるための準備

・当日に起こることを正確に知り、自信を持って臨みましょう。 

上の歯を部分入れ歯にした人(57歳)は、こう振り返っています。「歯科医がすべて説明してくれたよ。多くの患者が治療中の痛みを怖がるけど、痛さを感じるのは麻酔の注射だけだって。他には、ちょっとぞくっとするような音がするけど、痛みは感じないってね。麻酔がどれだけ続いて消えるのかや、終わった後に処方される痛み止めの種類なんかもね。」

上の歯を総入れ歯に、下の歯を部分入れ歯にした人(58歳)はこう振り返ります。「抜歯がどうなるかは人によって随分異なるわ。私の場合、1度では終わらなかったの。3度かかったわ。」

・施術前に不安がある場合、数分間、深呼吸して体と心を落ち着けましょう。ゆったり座って、ゆっくりと息を吸い込み、呼吸の長さを数え、同じ長さで息を吐きます。不安がこみあげてきたらいつでも、数分間これを行います。 

下の歯を部分入れ歯にした人(56歳)は次のように話してくれました。「私はこの呼吸法をアプリを使ってやってるの。1日中落ち着いていられるようにね。」

・上の歯を部分入れ歯にした人(52歳)は振り返ります。「これから何が起こるかより、ただひたすら結果について『大丈夫、きっとうまくいく、笑顔を取り戻すのよ』と考え続けたわ。」

・体への影響とともに、歯を失ったことに強い感情が伴うことがあります。ある人(56歳)は語ってくれました。「少し精神的におかしな感じがしたわ。心の中で、『もう元の私の一部は戻らないのね』と繰り返してたの。どうしてかしら。周りの人には、そんな思いがあることも理解してほしいわ。こんなに感情が動くなんて、思ってもなかったから。」
 

入れ歯をしての食事

入れ歯使用者として、使い始めの週は食べ方にも慣れなければなりません。抜歯痕の痛みに加え、入れ歯を使って噛むことを覚える必要もあります。

・好みの料理を食べやすく作る工夫をしてみましょう。ある人はこう話します。「料理の仕方を変えたわ。「揚げ物じゃなくて、焼き物にしたり、煮物を作ったわ。」

・あなたの好物の中で最初は避けるべきものがあるかもしれませんが、いずれ元に戻ります。ある人(56歳)は話しています。「一番のチャレンジだったのはそこよ。『ずれたりしないかしら?もっと固いもの食べられるようになるのかしら?』最初は無理だったけど、だんだんと食べられるようになったわね。」
 

入れ歯を使い始めてから最初の1週間

人それぞれ、感じ方は異なります。不便さを感じる人もいれば、入れ歯が最初から完璧な使い心地に感じる人も、そうでない人もいます。いずれにせよ、お口の中の異物感に慣れるまでは気になることでしょう。 

・ある人(57歳)は振り返ります。「最初は全く自然な感じがしなかったなあ。最初の週はずっと、何かが口の中に入っているような感じがしてたよ。歯ぐきも痛かったね。そんなにひどくはなかったけど、着け心地はいいもんじゃなかった。歯医者に2回通って、形を調整してくれたよ。でもそれが終わって、歯ぐきが慣れたころには、全く問題なくなったね。」

・慣れるには少し時間がかかる、必ず慣れることができると信じることです。別の人は話します。「口の中の違和感が消えるまで、たしか数か月かかったな。そうこうしているうちに、気にすら留めなくなるよ。」
 

話す

入れ歯を使用することにより、一時的に話し方にも影響が出る場合があります。舌がもつれたり、特定の音が出せなかったりすることがあるかもしれません。これは普通のことで、慣れるに従い解決します。 

・上の歯の部分入れ歯を使用している人(62歳)はこう話しています。「特定の言葉が言いづらいかどうかは関係ないと思ったね。自分に自信があるかどうか、それだけの話だったよ。使い始めのころは、意識してゆっくり話すようにしたんだ。あまり早く話しすぎると、入れ歯が外れたりするんじゃないかと思ってたから、ただの気持ちの問題だったね。」

・ある人は入れ歯を使ってることを人に言うのは億劫でしたが、発音がうまくできなくなったとしたら言わざるを得ないと考えていました。「『なんて言ってるのかわからなかった』って周りに言われたり、もう一度言い直すように言われなければ、入れ歯について特に何も言わなかったね。もしそう言われたら、まあ、説明したよ。部分入れ歯にしたばかりなんだ、ってね。慣れるまでは確かに発音に若干影響があったね。」

・上の歯を部分入れ歯にした人(58歳)はこう答えてくれました。「自分の話し方が気になっていたから、家に一人でいるとき本を声に出して読んで、うまく読めるように練習したわ。」この経験談はとてもいいアイデアです。発音が変わってる所に気づいて、直すため、ぜひ試してみましょう。鏡を見ながの練習をおすすめします。しゃべっているときに入れ歯が自然に見えるように練習しましょう。
 

周囲への対応

入れ歯を使い始めたことを周りの人に知らせるかどうかはあなた次第です。下記の体験談のように、人それぞれ様々な思いがあります。大っぴらに知らせないとはしても、近しい周りの人に知らせることで理解が得られると感じる場合もあります。 

・ある人は話しています。「妹にも弟にも知らせたし、特に恥ずかしいことではなかったわ。『今度の木曜日、歯医者で大仕事するのよ』という感じだったわね。私の場合は包み隠さずにいたし、何も問題なかったわよ。」

・別の人のアドバイスは次のようなものです。「ぼくは誰にも言わなかったね。家族だけが知ってる秘密さ。」

・また別の人の場合は違いました。「私は家族に話したわ。ワクワクもしてたし。ようやく手に入れたとき、本当にうれしかった。今時、隠す必要なんてないんじゃないかしら。歯の治療やインプラント、入れ歯の無料相談だってそこらじゅうで宣伝してるじゃない。後ろめたいことだなんてちっとも思わないわ。みんなよく話題にしてるんだから。」

・上の歯を部分入れ歯にした人(54歳)は話してくれました。「おれは決して言わないよ。友達と会いに行くときに付け忘れたりしたら最悪だね。絶対嫌だから、必ず忘れないようにして、歯がないことに気づかれないようにしてる。」

 

外部参照情報

*記事中の使用者の声は、使用者へのインタビューより。GSK調べ。

内部参照情報

*記事中の使用者の声は、使用者へのインタビューより。GSK調べ。

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