初めて入れ歯を入れる方のために

専門家
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新しく入れ歯を入れるときは心が躍ります。歯科医が最初から最後までずっとサポートしてくれ、質問にも答えてくれます。ここでは、抜歯、印象採得、装着の過程を一つひとつご説明します。

抜歯

印象をとる前に、歯科医がお口の状態をチェックしてあなたに最適な治療を選びます。入れ歯を入れる前に抜歯する必要があるかどうか歯科医から話があります。抜歯の必要がある場合、歯グキの傷が治るまでの時間をみておく必要があります。時間は、抜いた歯の本数によって異なります。残っている歯を抜く場合、即時義歯を入れるという選択肢もあります。即時義歯を入れる場合、歯グキの治癒を待つ間に即時義歯を入れることができますが、歯グキの傷が治ったら、フィット感をさらに高めるため、即時義歯を新たにリライン(裏装)し、再調整することもあります。

印象採得

ぴったり合う入れ歯ができるように、歯科医があなたの口腔内を診察し、印象をとります。微調整できるようにさらに印象をとる場合もありますが、歯科技工士は当初は、この型に基づいて新しい入れ歯をつくります。

新しい歯を選ぶ

自然歯(天然歯)のように見える入れ歯にしたいと思う方がほとんどだと思いますので、昔の写真を持っていって歯科医に見せるのもよいでしょう。歯科医と相談しながら、あなたに最適な入れ歯の形状、床、歯 を決めることができます。

初めての装着

印象をとり、入れ歯の色や形状が決まったら、入れ歯ができ上がってきますので、それを初めて装着することになります。新しい入れ歯を装着してみて、見た目や適合感を確認します。快適かどうか、きちんと適合しているかどうかについて歯科医と話し、必要な調整をしていきます。

定期的に検診を受ける

新しい入れ歯 ができたら、定期的に歯科医の検診を受け、問題や不快感があれば相談することが重要です。必要に応じて歯科医がアドバイスしてくれます。作り始めから出来上がりまでまで、入れ歯には何か月もかかりますので、不安な点があれば歯科医にご相談ください。

自然歯(天然歯)のお手入れをするように入れ歯のお手入れも念入りに行なってください。徹底的に洗浄する習慣 をつけて、使用していないときは適切な場所に入れ歯を保管 してください。入れ歯はきちんとお手入れすれば長く使用できますし、引き続き人生を楽しむことができます。